【病気】『プランマー病』になりました①[手術まで編]

プランマー病になりました・1 プランマー病
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プランマー病という甲状腺の病気になりました。

珍しい病気のようで、ネットで得られる情報も非常に少ないです。

私自身参考にするものが少なく困りました。

今後どなたかの参考になるように、ここに残したいと思います。

専門的な言葉を正確に理解しているわけではありません。

私なりに解釈した言葉で書いています。ご了承ください。

 

今回は病名がわかってから手術を受けるまでの記録です。

 

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病名が判明するまで

始まりは健康診断でした。

甲状腺の違和感を指摘され、紹介状をもらいました。

自分ではまったく気になっていなかったので不意打ちを食らった気持ち。

 

すぐに予約を取り甲状腺の専門医へ。

血液検査、エコー検査、細胞検査を行いました。

ちなみに、細胞検査は喉に注射をするような感じで細胞を取る検査なのですが

特に説明もなく直前に軽く説明されて、その直後に刺されたのでかなり驚きました…

(首に針刺されるの怖すぎたので事前に説明してほしかったです)

一度目の診断では病名が特定できず、次回また検査をすることになりました。

この時点でプランマー病の疑いがあるとは言われたのですが、

初めて聞く病気のため病名を覚えることすらできず無念の帰宅…

 

二度目の専門医。

シンチグラフィーという検査を行いました。

注射をしてから、RI検査というMRIのような機械で写真を撮る検査でした。

プランマー病の場合は腫瘍に特定の物質が集まるため

写真でそれを確認することで、プランマー病だと特定ができます。

写真を見せてもらいましたが、

素人のわたしが見ても明らかにわかるほど腫瘍部分の色が変わっていて

完全に物質が集まっているのがわかりました。

 

検査の結果を受けてから、

プランマー病という病名を告げられるとともに流れるように手術の説明をされ

日程はいつにしますか?と、手術の同意書まで渡されました。

(あと、前回の細胞検査の結果は良性だという話もありましたね。)

 

初めて聞く病名のため病気に対する知識も無く、

知らない病気のため手術をすると言われても全く実感が湧かず

手術の話には気持ちがついていけません。

 

一方的に手術を薦められたことで違和感も感じたため、一旦退散。

 

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手術を決めるまで

手術が必要なことは理解できても、

大きな自覚症状も無く、生活に不便を感じていないなかで

なぜ手術をしなければならないのか、自分のなかで整理ができないでいました。

 

自覚症状といえば、

疲れやすいことと、手の震えがたまに気になる程度。

 

セカンドオピニオンも考えたのですが、

かなりの費用がかかる上、いま通っている病院は地元では有名でしかも距離的にも通いやすい。

(有名だからと言っていい病院とは限りませんが…)

手術後も通うことを考えると近いことに越したことはありません。

 

ということで、ひとまずは納得できるまで病院で話を聞くことにしました。

その後、数回通って聞いた話をまとめてみるとこんな感じです。

 

手術について

  • 片方の腫瘍と甲状腺を取る手術を行う
  • 直接もしくは内視鏡手術の選択ができる
  • プランマー病は腫瘍がホルモンを作りすぎてしまう病気のため、手術後に残ったほうの甲状腺の働きによっては薬を飲み続ける可能性もある

 

薬治療について

  • 手術に比べると治療のスピードは遅い
  • ヨード制限(海藻類を食べない期間をつくる)を行う必要がある
  • 薬によって甲状腺が小さくなる可能性はあるが絶対とは言えない

 

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手術をすることに決めた理由

これは本当に個人的な理由なのですが、

ちょうど長期の休みが取りやすい時期だったというのも理由のひとつです。

 

また、プランマー病は手術をするのが一般的で

私の腫瘍は大きめのため薬で小さくするのは現実的ではないように感じました。

 

首に傷が残るのに強い抵抗がありましたが、

内視鏡手術をすることになって少し抵抗感は和らぎました。

 

もちろん全身麻酔なので眠っている間にすべて終わります…

ということで、、、いざ手術!!

 

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〈 雑記 〉プランマー病
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