【病気】『プランマー病』になりました②[入院&手術編]

プランマー病になりました・2 〈 雑記 〉
この記事は約5分で読めます。

プランマー病という甲状腺の病気になりました。

珍しい病気のようで、ネットで得られる情報も非常に少ないです。

私自身参考にするものが少なく困りました。

今後どなたかの参考になるように、ここに残したいと思います。

専門的な言葉を正確に理解しているわけではありません。

私なりに解釈した言葉で書いています。ご了承ください。

 

今回は入院して手術を受け退院するまでの記録です。

 

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入院生活

病気で入院するのは初めてのことで、不安でいっぱいでしたが、

わたしにできることは忘れ物がないようにするぐらいです。

手術が入院2日目ということもあって、

とりあえずはスーツケース持って旅行気分で病院に向かいました。

 

入院1日目

同じ日に入院する方たちと病室に案内されました。

窓側のベッドだったので一安心。

外の世界が見えるのと見えないのでは気持ちが違いますよね。

翌日の手術に必要なものの確認や病院の案内。

担当の看護師さん、麻酔科の先生、手術担当の看護師さんなど、

いろんな人が挨拶に来てくれますが、ぜんぜん顔は覚えられません。

検温と血圧測る程度で特になにもない1日。

シャワー浴びてごはん食べてテレビを見る、ただ病院に泊まっているだけですね。

仕事をしなくてもいいし、ごはんもおいしくてありがたい。

21時消灯。

そもそも早すぎて寝られないのと、手術への緊張感、同室のおばあちゃんのいびき…

様々な理由で寝られないので睡眠薬もらって寝ました。

翌日の手術に備えて絶対に睡眠とりたかったんです。

 

入院2日目

いよいよ手術日がやってきました。

手術は昼過ぎですが、朝から絶食のため点滴の準備をしてもらって動きにくい状態に。

手術着を着て血行を良くする靴下を履いて待機。ドキドキして待つには長い時間。

この日は手術に備えて洗顔後の化粧水も禁止です。

9時半ごろ 点滴開始。

点滴のせいか、やたらとトイレに行く回数が多くなって、病室とトイレを何度も往復。

 

時間が来たので看護師さんと一緒に歩いて手術室に向かいます。

立ち会いに来てくれた母に一瞬だけ会って手術台に横たわって、

手術開始。

全身麻酔のため、麻酔薬を吸入してゆっくりと呼吸をします。

3回ほど深呼吸をしたところで私の記憶は途絶えています…

手術から3時間ぐらいでしょうか。

リカバリー室で麻酔から覚めました。

意識朦朧としながらも、立ち合いに来てくれた母と話す。

(あとから聞いたところほとんど会話にならなかったとのこと笑)

 

更に数時間経ってしっかりと話せるようになってから看護師さんに

「思ったより痛くないです」って話してたらびっくりされました。

(もちろん点滴に痛み止めは入っています)

内視鏡手術の人は直接手術よりも痛みがひどいようです。

中を通って手術しているので当たり前か…

私はそうでもなかったですが…(この時は)

 

術後3時間(意識が完全に戻ってから?)は

横になって安静にしなければならないとのことでした。

この、ベッドの上にただ横たわっているだけの体制が私はとてもとても辛くて…

看護師さんにお願いしたらベッドの頭のほうを少しだけ上げてくれました。

これだけのことで、このときの私はとても救われたんですよね。

寝てる姿勢から動けないことがこんなに辛いとは思わなかったです。

 

術後3時間経ったら起き上がってうがいOK

さらに3時間したら水飲んでOK

その時点で深夜0時ごろだったので、痛み止めと睡眠薬を点滴で入れてもらって就寝。

ぐっすり眠れたと思って目覚めたら1時間しか過ぎてなかったりして、

本当に長い長い夜でした。

 

入院3日目

朝6時 起床

起床と言っても、ほとんど眠れてないのでやっと朝がきてほっとしました。

またうがいセットをもらってうがいをしてから、飲み水をもらう。

顔を拭く用のホットタオルをもらって顔を拭く。

これだけでかなりすっきり。少しのことが本当にありがたい。

手術時に付けられた脇の管(ドレーン)とってもらってすっきり。

ただの管が脇近くに挿されてました笑

ベッドの上で朝ごはんをいただく。

白ごはんじゃなくてお粥だったのですが、

このお粥が本当に美味しくて…改めてごはんが食べられる幸せをかみしめました。

身体を拭かせてもらって(背中は看護師さんが拭いてくれました)

手術着から私服に着替えて、

点滴の管と尿の管を取ってもらって晴れて自由の身に!

元々いた病室まで歩いて戻って、無事にすべて終了!!

20mほどの距離をよろよろしながら歩きました笑

一時的な部屋とはいえ、自分のベッドに戻れたときはかなりうれしかったです。

昼ごはん、夜ごはんは普通のごはん。

なんにもしない入院生活の再スタートです。

 

入院4~6日目

ここからは毎日同じことの繰り返しです。

ごはんを食べて検温と血圧測定。

たまに、声帯の検査(鼻に管をグイッと入れられる)があったり、

採血があったり、退院前日には手術した箇所の抜糸がありました。

 

入院7日目(退院!)

朝ごはんを食べて、荷物をまとめて退院!

7日目は無くてもよかったような…

 

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入院生活のまとめ

入院中はごはんを食べるかテレビ見るか寝るかの生活で、

本当になにもしない毎日でした。

おかげで体力はすっかり無くなってしまい、

仕事の調子を取り戻すのがかなり大変でした。

 

わたしの場合は手術後にはあまり無かった痛みがだんだんと出てきたり、

(これは全身麻酔で身体の感覚が戻るのに時間がかかったせいだと思います)

内視鏡手術だったので切った箇所から甲状腺までの通り道が全て痛かったし、

見た目も赤くなって炎症を起こしていたので

退院したあともしばらく痛みが残りました。

 

あと、入院生活の後半になって気付いたのが全身の異常なむくみ。

普段むくみを感じないので自分の体じゃなくなったような変な感覚でした。

退院後に体重はかったら2.5キロも増えてショックを受けました…

入院生活でダイエットにもなるかと思ったのにかなりの大誤算。

(どうやら全身麻酔がむくみの原因のようでした)

 

不安はあるかと思いますが、大丈夫。

手術は寝てる間に終わります。

 

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〈 雑記 〉プランマー病
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